冷え性の原因と対策

体の冷えが起こる原因にはたくさんあり、血行が悪くなりやすい体質や自律神経失調症、ホルモンバランス、体を冷やす食品の食べ過ぎなど、複合的な要素が絡んで起こるようです。



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冷え性の原因と対策

冷え性と入浴


冷え性の方はお風呂に入って体を温めると症状が緩和するとされます。ですが、最近は手軽にシャワーで済ます事も多く、逆に体を冷やす入浴法をしている場合も多いので、冷え性対策になる効果的なお風呂の入り方を知っておくことは大切です。

体を温めるには熱いお湯がいいと考えている方もいるでしょう。実は熱いお湯は湯冷めしやすいことが分かっています。

熱すぎる湯に入ると皮膚は急激な体温上昇を避けようと働き、体の奥に熱が伝わらないように血管を収縮しまいます。

この状態だと皮膚の表面は温まりますが、体の芯の部分は温もらず、時間が経つとすぐに冷えて来てしまうのです。

冷え性改善には、体の冷えで縮こまった血管を拡張して血流を良くすることが大切ですから、温度は40度くらいの少しぬるめの湯加減で、20分程の時間を掛けてゆったり浸かるのが良いとされます。この時、足や手のマッサージも同時に行うと更に効果的でしょう。

また、冷え性に効く入浴剤を使うのも良いアイデアです。市販の入浴剤でもいいですし、ゆずや干したみかんの皮、お酒を入れるといった昔から伝わる入浴剤を入れるのも効果があります。

お風呂で寛げるように、音楽を掛けたり、アロマで香りを楽しんだりなどもリラックスできて、冷え性にはおすすめの入浴法です。

冷え性の原因と対策